コーノリアス式絵画

コーノリアス蟻蛾(ギーガー)による、落書きが自己主張するブログ。蟻蛾党(ありがとう)、落書き戯画クラ、コーノリアス式開眼法…と、まずブログのネーミングから迷走中。

ペンタブが壊れている件

僕はペンタブを二台所有している。

※かなり本気出してやってるひと感を出そうとしている

 

もちろん双方とも現役で、用途によって使い分けている。

※プロ感が滲み出る発言は、フリである

 

 

会社用と自宅用だ。

※軽めのオチである

 

 

と、終わることなかれ。自宅用はもうすでに10数年もののポンコツだ。しかも初めて見たときは軽く引いたくらい有効範囲が狭い。

 

・・・ハガキくらい?

 

ごめん、毎日使ってるわけじゃないからちょっとちゃんと分からない。

 

そして、会社用のはハガキの3割増しくらいの有効範囲を持つ。

これは、SNSで「もう少し大きいペンタブが欲しいけどヨドバシカメラ見学に行ったら高かった」みたいな記事をアップしたら、昔の職場の先輩が「使ってないのあるから」と贈ってくれたものだ。

すごい!「叩け、さらば開かれん」の世界。

確か10数年+数年もののお宝だ。

 

 

↓これ。

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で、どうしてそちらを会社据え置き用にしているのかというと、、、、挙動が不安定だからだ。

 

そう、今回主役のペンタブはこちらの方。

 

ペンに巻いたマスキングテープは、別にオシャレでも秋山仁先生のバンダナ的なものでもなく、この辺の接合部に入ったヒビを補強するためのものだ。

秋山先生は別にヒビなんか入っていないと思います。

 

 

・・・・・・。

 

 

ペンタブにヒビ!

 

何でそもそもそんなシルヴェスタ・スタローンロッキーな使い方をしているのか。

先に挙動が不安定、と申し上げた。

挙動が不安定というのは例えば、映りの悪いテレビ、性根の歪んだ子ども、みたいなもの。昔は叩いて直したものだった、と聞いている。

今や叩いて直るテレビや子どもはいない。悪さの原因は地域の電波とか育ての局とか、なんかそんな当人以外のものにシフトしていて、「壊れたものはなおらない」ともしがちなご時世なのである。

 

さて、僕のペンタブは幸い前時代のものなので、いままで叩いて何とかなったわけで。

そう、叩いてます。

・・・叩いていれば、たまたま打ち所が悪くてヒビが入ることもあります。

 

なぜ叩くのか。叩かなければ動かないのだ。しょっちゅう反応しなくなる。

逆に、叩けば動くこの不思議。

この症状はまさに線を引く途中にも発生する。

 

そういうわけで、会社の仕事をナメてるわけでも何でもないが、会社据え置き用に至る。

使い始めに反応がないと、水銀式体温計の目盛りを振って下げるかのごとく、ペンを手のひらにペシペシと叩きつけるのが日課である。

 

。。。。。。

そいつがついに壊れました。

というか、壊れていたペンタブが無反応になりました。

「腐ったミカンが死にました」みたいなもんです。多分ちがうけど。

 

そうなると、ヤブ医者による無法解剖が始まる訳です。

泣く子も黙るブラックジャック先生、はいないので、今回は死者を蘇らせるコーノリアスが四国を逆方向に八十八ケ所巡りする気持ちで奮闘しました。

 

その結果!!

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なんか黒い石版の上にグルグル巻きにしたお札を供えることで見事蘇りました。

しかも今までよりも使い勝手が良くなったのである(気を失うことがなくなった)。

おそるべし陰陽道。あなたは霊を信じますか?流行りの服は嫌いですか?

 

リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール。

 

というわけで、今日もお仕事がんバルス

 

 

2017/3/18追記

本文中の「ロッキー」は、ランボーの事です。